礼拝説教 要約と音声


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2022年1月2日

罪人を招くために

 

マルコ2章13-17節

 

主イエス様は、収税所に座っていたレビ(マタイ)を見て、「わたしについて来なさい」と声を掛けられました。彼の現状とは関係なく、彼が将来弟子として奉仕する姿をもご覧になったのでしょうか。(実際、マタイの福音書を書いています)。

そのレビの家で、主イエス様が取税人や罪人たちと一緒に大勢で食事をした時に、律法学者が抗議した言葉に対しても、驚くような答えをなさいます。「医者を必要とするのは病人であって、自分はその魂の医者である。自分が来たのは、正しい人ではなく罪人を招くためなのだ。」と言うのです。

罪人は、助けを必要としている。だから自分は医者として来た。同時に、その罪人が招かれて罪人でなくなる。ただの罪人ではなく、主イエス様のため、人々のために奉仕する有益な人に変えられる。自分はそのために来たのだと言われるのです。

主イエス様は、人の現状の愚かさ罪深さだけを見るのではなく、主イエス様によって変えられた後の姿をも見ることができ、その上で私たちを招いて下さるのです。

「わたしについて来なさい」との招きに応答しましょう。